Conrad A.Speece, DOは、1974年からダラス・オステオパシー・スタディー・グループのメンバーです。そのスタディー・グループは1962年にロリン・ベッカーDOとジョン・ハラカルDOによって始められました。Conrad A.Speece, DOは、「靭帯性関節ストレイン」の著者の一人であります。Conrad A.Speece, DOの非常にわかりやすい教え方には定評があります。Conrad A.Speece, DOは、決められた時間通りに教えるというより、どちらかというと、出席者が原理とテクニックを理解するスピードに合わせてコースを進めます。Conrad A.Speece, DOは、偉大なるオステオパスであったローリン・ベッカーと16年間も一緒に研究してこられました。
靭帯性関節ストレインとは、サザーランドやフルフォードD.Oなどのアメリカにおける偉大なD.Oの身体に対する考え方なども受け継ぎ、伝統的なオステオパシーのエッセンスを継承しつつ今なお進化を続ける、オステオパシーの中でも代表的な体に対する診方とテクニックのひとつです。
また、非常に興味深いトピックとして、 高血圧症、心不整脈、胃食道逆流症、骨盤痛、自閉症、注意欠陥障害、学習障害等に関しても、講義がありました。
ただし、建和トータルケアの施術者としても前代未聞のこととして、この研究会に参加していた3日目の朝に急激に体調を崩し、まともに座って講義を受けることも困難な状態になったため、 急きょ、自宅療養をするという異例の結果となってしまった研究会です。
それが、7月17日~8月4日までの、異例の長期休暇へとつながるわけです。
何事も、無理のし過ぎや体の日頃の酷使のし過ぎは厳禁ですね。
色々な意味で、とても忘れられない研究会となりました・・・。このことを乗り越え、オステオパスとしてさらなる高みを目指そうと心に決め、それとともに、身をもって、建康の大切さについて気づかされた研究会でした。^^